名古屋の弁護士の能勢洋匡です。
本日は、代車を借りる際の注意についてお話しします。
自動車事故や車検等のために自動車を預ける場合、代わりの自
・・・(続きはこちら) 名古屋の弁護士の能勢洋匡です。
本日は、代車を借りる際の注意についてお話しします。
自動車事故や車検等のために自動車を預ける場合、代わりの自動車が必要となります。
その場合、代車を借りる必要があるのですが、その際、任意保険が使えるかどうか、確認する必要があります。
万が一、事故を起こしてしまい、任意保険が使えない場合には、ご本人が事故の賠償金を支払わなくてはならなくなるため、大変危険です。
修理工場や車検業者から任意保険付きの代車を貸してもらえるなら良いのですが、任意保険未加入の代車が貸し出されることもあります。
このため、代車を借りる際は、必ず、任意保険の契約状況を確認してください。
もし、代車が任意保険未加入の場合には、ご自身の自動車保険に、他車運転特約が付保されているかどうか、ご確認ください。
他車運転特約は、臨時で借りた自動車で事故を起こした、あるいは、事故に遭った際にも、ご自身の自動車保険を使うことができる特約です。
万が一事故を起こしてしまったとしても、ご自身の自動車保険から補償を受けることができます。
ただし、営業車等業務目的での使用は補償範囲外となることが多く、また、年齢条件等で補償の範囲外となることもありますので、あらかじめご自身の保険会社に確認しておくことが望ましいです。